新型コロナウィルスの拡大でWEB会議の需要はこの一年間で大きく増加しました。最近ではコロナワクチンも開発され、接種が進んでいるので元の生活に早く戻れることを期待したいですね。
ところで、皆さんはコロナが落ち着いてくるとWEB会議の需要や電子署名の需要はコロナ前の水準まで落ち込んでしまうと思いますか?私は、在宅勤務の拡大によるテレワーク需要増で発展したテクノロジーはまだまだ、根強く利用者を増やしていくと考えています。日本では徐々にワクチンの接種率が増加してきていますが、米国では日本よりも先にワクチン接種が始まっており、接種率も日本よりも高い数字になっています。そんな米国について、徐々に外出する人や旅行の予約をする人も増えてきていますが、ビジネストリップつまり出張に出かける人の数は伸び悩んでいるのが現状だそうです。つまりビジネスの現場では、直接会う必要がない仕事や会議についてはもうWEB会議を利用して非対面で仕事を完結させようという動きが留まるどころか加速しようとしているのが現状だということですね。
もちろん、対面でのコミュニケーションが重要であることを否定するつもりはありません。
人生の中でも不動産を購入したりすることはそう何度もあることではありませんし、金額も大きな買い物になるわけですから、直接信頼できる担当者と話し合って時間をかけて決断するのが不動産というものであると思います。ただ、それを断ったうえでコロナ後の世の中の動きに合わせて、WEB会議や動画サイト等を利用したオンライン内見や、ライブ内見、VRを利用した3D内見等新しい技術を利用した不動産会社を目指したいと考えております。
投稿者 代表取締役 宮崎裕大